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「好きなままで長く(銀色夏生)」

恋が目の前にない時
恋をするのはむずかしいものだと思う
どんなふうに恋を
人はしてたかなと思う

恋をしてしまった時
恋をさけるのはむずかしいと思う
広い野原のまん中で
夕立をさけるのがむずかしいように
走って逃げても
逃げても遅い





∮∮∮



霧雨に包まれて
赤い車がつっ走る
車はすごいスピードで
森、山、町をぬける
ここは銀河系の中の地球
地球は回っていた
その表面を車は走っていた
恋人が彼女の髪に触れる
何か甘い言葉のクズが飛んでいった
愛、という時
人は何を思い浮かべるのか

節度ある態度
岩かげへと逃げこむ前の

恋をして僕らは選択を強いられ
次々にハードルをこえさせられる
オルゴールみたいに回り続け
ぜんまいがきれたら
おしまいさ

悲しくて泣く時くらい
夢を見てもいいだろ





∮∮∮



秋とともに恋も去って行ってしまいました。木
枯らしが胸にいたい毎日です。わたしたちが考
えていたことは、なんてちっぽけなことだった
のでしょうか。でも大切なことでした。冬の雨
は冷たいですか。道端の木の葉がぬれて茶色に
光っています。ひとりはいやだと言いましたね。
わたしだって同じです。でも日々は過ぎて行き
ます。こうしている間にもどんどん過ぎている
のです。もう一度、会いたい。でも、会って、
何を言おう。何も言葉ではでてこないかもしれ
ない。このままでいいのか。それもわからない。
アスファルトにしみこむ雨。それから灰色の空。
こまかく降り続ける雨。靴音。あの人はこんな
さむい午後が好きだと言った。 いまもまだ好
き? まだ好きと思う? わたしは泣かないわ。






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【2006/08/26 11:44 】 | ちょっステ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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