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久々に銀色夏生
銀色夏生の新刊を読みました。


ことばもきれいだけど
写真がまたいいです。



忘れないうちに、ちょっステ。



言い残したことが
もうなくなってしまったの
だから
もう かなしく くやしいけれど
あなたに会いにいけないわ





私にとってまっすぐに見える道が
ある人から見たらジグザグかもしれない

動きの速い人から見たら
動きの遅い人はバッグしているように見えるだろう

近づいて遠ざかった人は
実は立ち止まっていただけで
私が移動しただけかもしれない

人にはそれぞれのスピードと軌跡があり
そんなことを思うと
人のこと わかったようなこと
いえないよね





あまりにも好きで
その気持ちを
持ちこたえるのがつらかった

あまりにも好きだと
何も望めないんだね

あまりにも好きで
いっそ嫌いになりたかった
知らないままでいたかった

知らない頃には
もどれないけど

ずっと好きで
今も好きで

この好きは
何も望まないから
たぶん強く
守られる





あの人が僕を
好きだったらどんなにかいいだろう

こんなふうに車を
パーキングにいれながら

うしろをむいて
思うことも
違うんだろうな





同じ言葉を 違う意味に 聞こえさせたい
同じ言葉を 違う意味に





君のこと深く知るのは邪魔なだけ
君のこと いろいろ知っちゃったから
それはめんどうな出来事をあとに続かせてしまう

お願いだから
ちょっとだけ目をつぶって
よけいなこと考えないで

ちょっとだけ目をつぶって
おしゃべりはやめよう




銀色夏生『やがて今も忘れ去られる』より
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【2006/12/04 22:32 】 | ちょっステ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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